_______________ _______ 保湿からはじまる口腔ケア
口腔ケア用湿潤剤 「ジェルエット」 学術情報提供サイト
目次
ジェルエットは介助による口腔ケア用に開発された湿潤剤です。
鶴見大学歯学部高齢者歯科学講座により発案・材料設計・企画・製品化されました。主任研究者:菅 武雄(すが たけお)。
ネーミング、コンセプトカラー、パッケージイラスト、ポスターデザイン、キャッチコピー等、すべてをトータルプロデュースしました。
ビバ・ジェルエットは株式会社 東京技研の商品名です。
「ジェルエット」が開発コード名、商品化されたものが「ビバ・ジェルエット」で、同じものです。
介助による口腔ケア用に開発された湿潤剤としては初の製品です(特許出願中)。
「ビバ」は株式会社 東京技研のオーラルケア用品のシリーズ名です。ビバラック(美歯楽)を核とした口腔ケア用品群の名称です。
「ジェルエット」は英文で「Jellwet」、すなわちジェルによる保湿から命名しました。(パッケージデザインと共に商標登録済み)
ビバ・ジェルエットのキャッチコピーは「保湿からはじまる口腔ケア」です。
介助による口腔ケアの対象の方、すなわち重度の要介護者や急性期の患者さん達の口腔内環境は非常に厳しい状態です。すなわち、機能低下により口腔乾燥状態にあり、ムセや含嗽困難などの条件が加わって口腔ケアが非常に難しい状態にある。このような方に必要なのは、口腔環境の改善である、と発明者は考えました。口腔環境の前提条件、それが「保湿」だと考えたのです。
ビバ・ジェルエットは、水溶性のジェルです。本当に、単なるジェルです。抗菌成分や甘味料、ハッカなどの無用なものは一切添加していません。口腔環境を改善し、守るためには薬効成分は不要と考えたからです。原材料は医薬品添加物に使用されているものです。安全であること、を最優先に考えました。塗布しやすく、除去しやすい性質を材料設計し、レオロジカルな検討を加えて性質を決めました。
ジェルエットの公式、というものがあります。それは、、、
常時の保湿 +(残存歯のブラッシング + 粘膜のケア) = ジェルエット
というものです。すなわち、
1)口腔環境は常時保湿することで守られ、それがケアの前提条件であること。
2)残存歯は、かならずブラッシングが必要だが、咽頭に水やプラークを落下させない安全なブラッシングが必要なこと。
3)粘膜のケアは、清掃と刺激(機能へのアプローチ)が必要。
これらのすべてが提供できて、はじめて「全介助によるケアが提供できた」と言えると考えているのです。